夜の頻尿の原因は「足」にある

2014/12/20 投稿

テレビ番組で夜の頻尿は「足」が原因とありました。

「立ち仕事」や「座り仕事」のように、足の血行を悪くしがちな人は、足に水がたまり、それが「夜の頻尿」の原因になっているというわけです。

朝に足の体積を測り、夜と比べると、夜のが450cc程大きくなっている。
このことから、足に水が溜まっているともいえます。

この結果、横になるとこの水分が動き出し、排出を促すことになり、夜間の尿になって排出されるということです。

つまり、対策は、寝る前に足を心臓より高くして、寝転び、ふくらはぎの体操を行う。
または、「足を揉む」ということです。若石健康ローラーを使って行うのもいいと思います。

こうすることで、足に溜まった水が心臓に送り返されて、寝る前に尿として排出でき、夜間の尿の回数が減らすことができる。

夜間の頻尿に悩まされる方は一度試してみるといいと思います。

日頃から、ふくらはぎの運動をすることもお勧めしておきます。

番組で「心臓には水分を感じるセンサーがある」と言っていたことにびっくりしました。

東洋医学では、尿は小腸で作られます、小腸と陰陽関係にあるのが「心臓」です。心臓のセンサーで小腸に命令して尿が作られるということに。

あながち、東洋医学も間違いはない?

ここで一つ番組での誤りを指摘します。

足の血行が悪い理由?としてあげられていたのが、静脈瘤でその説明について。

静脈瘤が女性のができやすい理由。

番組「女性は血管が弱く、静脈の弁が壊れやすい」 誤り

正解「女性のが筋肉が少なく、血管をサポートする力が弱くなり、静脈に負担がかかりやすくなり、弁が壊れやすい」   

男性と女性では血管については、女性のが強いはずである。
これはコレステロールなどの値についてなども常識になっているはず。

本編のことではないですが、少し気になったので。


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院長 宮田徹也

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2019.9.7  更新

夜の頻尿の原因は「足」にある